2013年7月25日 | Leave a comment 仙丈ヶ岳から帰って来てたまった作業をこなしてる中、こんな樹の伐採依頼をいただきました。直径140cm、胴回り450cmの巨木のモミ。かつ枯れ木。。。 見積り段階では二つ返事で切れますと言っていざ作業日、手強い、、、結局一日かけて枝と上部一玉しか切ることが出来ませんでした。・・完敗。 敗因は足場の確保困難が原因。思った以上に樹皮が枯れていて触るとぼろぼろ落ちてくる程。いつものように足に付けた爪を樹皮に刺して足場を確保しておりましたが、それが出来ない。刺してもずるっと落ちてしまう。 この仕事を始めて一番悔しい作業でした。 ちょっとした樹木程もある枝を吊るし切りしているところです。 最上部にロープを巻きチェンソーで切ります。この時点で50センチのバーが届きません。 しかし、このときはまだ周りに枝やこぶがあるので幹を回ることが出来ました。 これは2玉目を切り落とした時の状態です。枯れたモミの比重が0.35程ですので300kg〜400kgはあったかもしれませんね。落とす段階になればロープを使い安全に降ろせますが、今回は受け口、追い口を切る時、胴回りを移動することがとても困難でした。 降りて来た2玉目。 今回はここまでで中止です。なんとも面目ない。。。段取り組み直しとなりました。 →枯れたモミの木、直径140cm。完結編