2015年8月3日 | Leave a comment こんにちは、年々依頼も増えてきまして。 特にこの時期はもう大変・・ 軽井沢にはジレンマがあります。それは、豊かな自然を守ろうとするがあまりに、その土地に住めなくなくなる、或いは住みにくくなる、ということ。 特に今回は木に限ってのことですが、木は生き物ですので毎年枝葉は伸びますし幹も太ります。そして最終的に上のこの写真のように空を塞ぎ、日の当たらない別荘になります。日が当たらないと屋根に苔が生えますし、洗濯物は乾きません。カビがあらゆるところに発生し、空気も悪く除湿機や空気清浄機フル稼働ということに。。 そこで今回のご依頼は、”大きなケヤキの株立ちを数本間引き、屋根の上を開ける”という内容です。 最初の状態です。暗い・・ 右から順々に切っていきます。 屋根の上ですので全て吊るし切りです。 だんだん明るくなってきました。 上から見るとこんな風に見えます。 ケヤキの幹がぐにゃりと曲がって見えますね。 高度はここでちょうど25mぐらいです。 左の大きな幹を二本切ってます。この幹はお隣の屋根にも大きくかかっており、更にモミの木と絡んでいたりと大変でした。 途中浅間山が綺麗に見えました。 軽井沢町は条例で高い建物がありませんので上から見るとただ森が広がっているばかりです。 そしてお客様のご注文通りに無事に伐採終了です。 とっても明るくなりました。