2017年5月9日 | Leave a comment 冬にもみの木に積もった雪が屋根に落ちてくる。 ありますあります。その音はとても大きくて、深夜飛び起きるほどだそうです。 境界を越境する枝については、双方苦悩と懸案の元となっており、隣人同士の喧嘩の種にもなるとってもデリケートな問題といえます。 たとえばこんな問題が 隣家の枝が伸びてきて困っている。 隣家は別荘で名前も連絡先も知らない 隣家からの枝を切って欲しいがなかなか切ってくれない 民法では枝の所有者に越境した部分を切除する義務はありますが、枝一つで法に訴える方はまずいません。隣人同士のことですので、穏便に、話し合いと理解でなんとかなるとみなさん考えていらっしゃいますね。 軽井沢町は森の町です。軽井沢に住むということは生涯森と共に暮らすことです。庭の木とも、境界の木とも一生のお付き合いなのです。 こちら側だけ枝を切りました。 切る前のモミの枝 右側を切った後 もみの木は万年日陰を作るのでお庭にはあまり良くないですが、軽井沢町の情緒を作り出す素晴らしい木だと思います。伐採しなくても心止めや枝落としでも状況が改善される可能性がございます。是非ご相談ください。